このホームページに立ち寄って頂きありがとうございます。
近年の医療において、早期診断より的確な治療法の決定が可能であり、疾患の完全治癒および早期の社旗復帰が期待されるようになりました。その診断の中でも中心的役割を果たすCT検査は日進月歩の進化を遂げ、よりスピーディーに、より精細な画像診断が可能となりました。その反面、操作の複雑化や検査の多様化も進み、CT検査に携わる診療放射線技師に高度な知識と技術と技能が要求されています。
このような背景のもと、第一三共(株)の共催を得て2003年に「新潟CTテクノロジー研究会」を発足し、2020年よりGEヘルスケアファーマ(株)との共催となりまして本研究会を運営しています。本研究会の特徴としましては、多くの施設と情報交換を行い県内施設の全体的レベルアップをはかり、また世界や全国的な学会・研究会でご活躍されている講師をお招きし、先進的な技術・知見を情報提供していただくことにより視野を広げることです。定期的な活動内容としてましては、年1回の「新潟CTテクノロジー研究会」の本開催と、年3~4回の「ぐるぐる臨床画像検討会」を開催しております。後者の会は、モダリティーにこだわらずどなたでも参加でき、症例持ち込みの参加型で疑問解決的な検討会です。もちろん学術活動におきましても県内外の施設と協力関係を持ち、研究の支援や共同研究を行なっていく体制を築いています。夢は、新潟から世界へ技術発信です。
まだまだ未熟な研究会ではございますが、「元気」「明るく」「前進」をモットーにしております。このホームページをご覧になられた方々におきましては、是非、当研究会にご参加していただき共にレベルアップ、モチベーションアップしていきませんか?
今後とも皆様方のご参加とご協力をよろしくお願いいたします。
2011年4月1日 新潟CTテクノロジー研究会 代表世話人 野水敏行